温泉の泉質名について   源泉かけ流しどっとねっと

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温泉の泉質名について

泉質名は「温泉法」ではなく「鉱泉分析法指針」に基づき、その中の「療養泉の規定」に当てはまれば、泉質名がつきます。
泉質名は大きく分けて下記の9種類に分類できます。

・単純温泉
・塩化物泉 (塩類泉)
・炭酸水素塩泉 (塩類泉)
・硫酸塩泉 (塩類泉)
・二酸化炭素泉
・含鉄泉
・硫黄泉
・酸性泉
・放射能泉

それぞれ、簡単にご説明を。

単純温泉 

溶存物質量(ガス性のものを除く)が1g/kgに満たないもので、泉温が25℃以上のものを単純温泉という。またpH8.5以上の単純温泉をアルカリ性単純温泉という。

現在、日本全国ではこの「単純温泉」が一番多いそうです。
この単純温泉の意味は「単純に温泉だ」ということだそうです。
つまり、25℃以上の真水であっても、湧いていたら・・・いや、地中よりポンプアップしていても・・・単純温泉になります。

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塩化物泉 

塩分(塩化ナトリウム)を含んでいる温泉です。
しょっぱいです。
よく温まります。
ゆえ、風呂上りになかなか汗が引かないことも多々あります。

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炭酸水素塩泉 

美肌の湯です!
肌の角質を乳化してくれるとっても貴重な温泉です。
本当に肌すべすべになりますよ。
重曹(炭酸水素ナトリウム)が水に溶けた温泉がいわゆる「ナトリウム-炭酸水素塩泉(旧名称:重曹泉[ジュウソウセン])」って名称になります。

ただ、炭酸水素塩泉って炭酸泉とは違います。
名前が似ているので、混同しがちですが、炭酸泉とは現在の「二酸化炭素泉」のとこを言います。

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硫酸塩泉 

傷に良いみたいです。
きっと、細胞再生を活性化してくれるのではないでしょうか。
大きく3つに分類されます。
カルシウム-硫酸塩泉(旧名称:石膏泉[セッコウセン])
ナトリウム-硫酸塩泉(旧名称:芒硝泉[ボウショウセン])
マグネシウム-硫酸塩泉(旧名称:正苦味泉[セイクミセン])
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二酸化炭素泉

旧泉質名でいう「炭酸泉」のことです。
いわゆる「天然サイダー」の温泉です。
血行を良くしてくれます。
ヌルイ湯の場合が多いです。
入浴剤の「バ○」とかもこの効能です。

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含鉄泉

鉄が含まれている温泉です。
茶褐色のにごり湯にほぼなります。
茶褐色になるのは、簡単に言いますと「鉄が錆びた」ってことです(^^;
逆に茶褐色だからといって、含鉄泉と名がつくとは限りません。
少ない鉄分でも茶褐色になること多々ありますゆえ。

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硫黄泉

これぞ温泉って感じの「卵が腐ったような」香り。
お湯が白く濁る場合もエメラルドグリーンになる場合もあります。
温泉好きにはたまらない香りです。
硫黄泉には「硫黄型」と「硫化水素型」との大きく2つの種類がございます。

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酸性泉

すっぱい温泉です。
酸性泉は火山の近くの温泉に比較的多いです。
殺菌効果高しです。
ゆえ、皮膚病やら水虫にたいそうよろしいようです。
また、目に入ったらめちゃくちゃしみますので、ご注意を。

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放射能泉

名前はちょっと怖い気もしないでもないですが、いわゆる「ラジウム泉」とか「ラドン」とか言われる温泉が放射能泉です。
こちらは免疫力アップが期待できると言われています。

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