塩化物泉
温泉1kgあたりの溶存物質の総計(ガス性のものを除く)が1000mg以上あり、かつ陰イオンの総量の20%以上が塩化物イオン(塩素イオン Cl-)である場合、塩化物泉となります。
※塩素イオン(Cl-)はいわゆる「塩素消毒」の塩素とは異なりますので、ご安心下さいませ。塩素消毒の通常「塩素」と言っているものは「次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ) NaClO」でごす。
海岸近くの温泉の場合塩化物泉が多いです。
特に多いのが「ナトリウム-塩化物泉」です。
これは何かといいますと「塩」です。
塩の化学式には「NaCl」すなわち「塩化ナトリウム」です。
これを水に溶けると、イオン分解され「ナトリウムイオン(+)と塩素イオン(-)」に分かれます。
で、海水もほとんどの成分がこの「塩」であるため・・・・
地中に海水が染みて・・・・それを地中から湧出すれば・・・めでたく?「ナトリウム- 塩化物泉」となります(^^;
って、ことは、海で泳ぐ、海に浸かる等すれば・・・・実は温泉に入っていることになります(^^;
けど、温泉の定義の大前提は「地中から湧出する」ってことになりますので、海は該当しない・・・けど成分的にだけ言えば十分に「温泉」なのです
・・・・なんのこっちゃ(^^;
けど、これが事実みたいです。
ということで、夏は海に入りましょう?!
ま、それはそれとしまして、塩化物泉の期待できる効能としましては
温まります!
塩の成分で温まります!
湯冷めしにくいです!
ゆえ、冷え性の方にとっても適していると思われます。
ただ、塩分濃度が高いと・・・・海に入った後と同じように・・・・ベタベタ感がございますので、それがお気に召さない場合には、上がり湯をさっとかけて、流されたほうがいいかもしれません。