鹿児島県の北西部、出水市の山間部に位置する湯川内温泉。
「湯川内」と書いて「ゆがわち」と読みます。
その湯川内温泉にある一軒宿の「かじか荘」
存在を知ってからは、いつかはいつかはと思い続け、やっと行ってきました。
結論:超極湯
最高でした。
エントランスから、鄙びた感満載!
ここがあの「かじか荘」かと自ずとテンションが上がってきます
こちらには、2ヶ所の浴室があるとのことで、まずは「上」の浴室へ
どこを切り取っても鄙びた感満載
「下」の浴室を通り凄し、坂を少々上がった先に「上」の浴室がございます
こちらが「上」の浴室になります
浴槽の底より温泉が湧き出す貴重な足下湧出
青みがかった透明な美しいお湯が滾々と湧き出ています
泉質は「アルカリ性の単純温泉」ですが、硫黄成分も含んでいて、ゆで卵のような
やさしい硫黄の香りが充満しています
浴感は程よいツルツル感があり、新鮮なお湯ならではの気持ちよさがひとしおです
いつまでも入っていたいと思う素晴らしい泉質でした
あまりにも気持ちよかったので、このまま帰りかけましたが、折角なので「下」の浴室へ
浴室に入り、思わず「おおおっ!」
こちらも風情たっぷりで、「上」よりも色が「緑」がかった透明な素晴らしいお湯が満たされています
この時期ゆえ、少々加温されているとのことですが、こちらも足下湧出の素晴らしい温泉
かじか荘・・・・凄すぎます・・・・
こちら「下」のお湯もピカイチでした。
結局
「上」でも30分、「下」でも30分
たっぷりと入湯させて頂きましたが、少々後ろ髪を引かれつつも、後にすることに
いやぁ~、ここの温泉、素晴らしすぎます!
といいますか・・・・鹿児島県には「大当たり」の温泉が多すぎます(^^)
湯治もできるようで、宿泊料金も超リーズナブルみたいですので、
次回は絶対泊まってとことん満喫させて頂きたいですね
ただ、温度がぬるめなので、春先から秋頃までがベストシーズンかと
いやぁ~しかし、ほんと「極湯」でございました
【温泉分析書】
まずは「上」の浴室
「湯川内1号源泉」と「湯川内2号源泉」が掲示されていました
そして「下」の浴室
「湯川内2号源泉」と「湯川内3号源泉」が掲示されていました
湯川内温泉(ゆがわちおんせん) かじか荘 データ
住所 |
鹿児島県出水市武本2060
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電話 |
0996-59-8001
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泉質 |
単純温泉(アルカリ性)
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加水 |
無し
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加温 |
無し(季節により下の浴槽は有り)
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消毒 |
無し
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湧出形態 |
自然湧出(足下湧出)
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泉温 |
36.3~38.4℃
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pH |
9.4~9.6(アルカリ性)
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湧出量 |
?
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立ち寄り湯料金 |
300円
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立ち寄り湯時間 |
7:00 ~ 21:00
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ぐっちのお気に入り度 |
★★★★★★
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◆2013年4月 2015年10月 訪問