日本を代表する温泉地「別府温泉」、その中でもひときわ存在感のある代表的な温泉施設がこの「竹瓦温泉」です。
別府へは既に5回ほど訪れていて、さらに温泉ソムリエになったにも関わらず、竹瓦温泉に訪れていなかった私・・・・嗚呼(^^;
やっとこさ、行ってまいりました。
感想は・・・
「すげぇ~!」
「ほぉ~!」
「わおっ!」
「気持ちええなぁ~」
「最高やなぁ~」
「嗚呼~幸せやぁ~」
ってかな感じでした(^^;
では、レポートを。
竹瓦温泉には駐車場がないので、近隣に停めて、歩いていく途中、わおっ!ってな感じのお店が並んで、お店の前にはいわゆるお兄さんがたちんぼしています。
いわゆる別府の中の風俗街の中に竹瓦温泉があります(^^;
立ち並ぶ「お店」には(あたりまえですが)目もくれず、歩いていきますと目の前にド~ンと竹瓦温泉の風格ある建物が!
おおお~!っとテンションアップ。
それもそのはず、この建物は「登録有形文化財」であり、「近代化産業遺産」にも登録されている日本の貴重な資産になっているのです。
個人的見解ですが、愛媛の道後温泉本館よりもこちらのほうが、存在感があるように思えました。
さて、今回はリッチコース?の砂湯を体験です。
約15年ほど前に鹿児島の山川の砂湯を体験して依頼の砂湯です。
普通のお風呂だけならたった「100円」ですが、砂湯の場合は「1000円」です。
さて中に入りましょう。
内部もご覧のとおり、レトロな造りになっております。
右側が受付で、こちらで料金をお支払い。
砂湯の場合は砂湯のための浴衣を頂きます。
そして、砂湯の浴室へ。
「おおおっ!すげぇ~!」
レトロでかつ、鄙びていてかつ、重厚感があります。
なんて素敵な空間なんでしょうか!
否が応にも心が弾んでしまいます。
手前の浴槽は砂湯の後の上がり湯で、扉の奥が砂湯です。
男も女も一緒に砂湯です。
浴衣を着ているので心配はご無用。
砂湯が左右に分かれているのは、片方で砂湯をして、もう片方は砂をお湯(温泉)に浸して、温めているのだそうで、数時間置きに交互に使用するとのこと。
なるほど~。
で、いざ砂湯!
こんな感じです(^^;
手前が私、奥が嫁です・・・・。
なんと、この日は平日で、私たちだけでして・・・そうです、ラッキーなことに貸切状態でした!(^^;
ちなみにこの写真は砂を載せて頂くお姉さんに撮影して頂きました。
(お願いすれば、撮影して頂けますよ)
ちなみに、砂、結構重いです・・・。
そして、蒸すこと約15分。
汗だらだら・・・・。
けど、なんかめっちゃ気持ち良い!
なんだか、体の老廃物が出て行ったような気がします。
そしてシャワーを浴びて、上がり湯を頂きました。
また、この上がり湯の湯のいいこと!
適温で、めっちゃ気持ちよかったです。
そして砂湯浴室から上がって、一般の浴室へ。
おお!こちらもなんとも「いとおかし」な風情が漂っています。
で、あれ?さっきの砂湯の上がり湯とお湯の色が違います!
調べましたら、なんと、砂湯、男湯、女湯で全てお湯が違っていました!
これはすごいです!
こちらのお風呂だけなら、先ほども記載しましたがたったの「100円」ですよ!
別府に移住しようかと本気で考え始めようかな?(^^;
温泉分析書の写真も撮りましたので、温泉マニアの方、じっくりご覧になって下さいませ。
ね? 3つとも、若干ですが違うでしょ?
ということで、ほんと「竹瓦温泉」は最高でした!
日本人なら、是非一度はいっとかんと・・・・そんな超オススメの温泉です。
では、動画も撮ってきて、編集できましたので、是非ご覧下さいませ~
■温泉データ
名称 |
竹瓦温泉
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住所 |
大分県別府市元町16-23 0977-23-1585
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入浴料金 |
普通浴(男湯) 100円
普通浴(女湯) 100円
砂湯 1000円
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営業時間 |
【普通浴】6:30~22:30
普通浴休業日:12月の第3水曜日
【砂湯】8:00~22:30(最終受付は21:30)
砂湯定休日:毎月第3水曜日
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泉質 |
男湯:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩線
女湯:ナトリウム-炭酸水素塩線
砂湯:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物線
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源泉温度 |
42 - 57.7℃
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PH |
6.7 - 7.3
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加水 |
有り
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加温 |
無し
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消毒 |
無し
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ぐっちの寸評 |
肌にやさしい温泉
炭酸水素塩泉なので、美肌の湯
塩化物泉なので、温まり、湯冷めしにくいです。
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ぐっちのお気に入り度 |
★★★★
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